耳鳴り 難聴 低音障害型の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
3年前に、突然な難聴になり低音障害型感音難聴と言われました。耳鼻科で治療してその時は治ったのですが、10カ月程まえに体調を崩したのをきっかけに、月に1度は右耳の耳鳴りとめまいが起こるようになりました。
ゴ―っという音が1日中しています。そのたびに耳鼻科でステロイドを処方され飲むと治るのですが、そろそろ赤ちゃんも欲しいので漢方薬で体質改善をしたいと思い西山薬局さんに来ました。
34歳 女性
最初は、耳鼻科で処方された薬と漢方薬を両方飲むことになりました。
お茶が好きで、たくさん飲みすぎていらない水分が体にたまっていると言われました。
水分の摂りすぎも耳鳴りやめまいの原因になるなんて知りませんでした。
飲み始めて最初の1カ月はあまり変化はありませんでしたが、2カ月を過ぎたころから耳鳴りがしてもステロイドを服用しなくても2~3日で治るようになってきました。
季節の変わり目には、耳鳴りがひどくなることがありますが、漢方を飲む前に比べてらかなり楽になっています。
今度は赤ちゃんを授かるために漢方薬を飲みたいと思います。
この方は、水分の摂り過ぎによって「湿」がたまって耳鳴りの原因となっていました。
「腎」の機能を高めて余分な「湿」を外に出す漢方薬を中心に、血行を良くしたり胃腸の働きを助けてたりとその時の体調によって漢方薬を使い分けていきました。
耳鳴りは、半年ほどで改善されたので、今は妊娠に向けての体づくりのための漢方薬を服用されています。
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